その恋、あと3センチ





「接客が私の仕事ならそれに答えるのがお客様の仕事ですよ〜?」



私はあくまでも笑顔でそう言った。





「いーじゃん、減るもんじゃないし。
接客して」




先生はそう言って私を見た。






.....減るわ。






「お客様が前頼んでたので大丈夫ですか?」






「うんいーよ」








私はムカつきながら笑顔でウェイターを呼び、お酒を注文した。







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