まいにち、しののめ。
東名高速道路のサービスエリアからこんにちは、東雲葵です。
土〜日と西へ東へお出かけ続きです。眠い。ブラックコーヒーが手放せません。←そんなにしてまで出掛けなくても。 昨日から今週水曜日までの総移動距離は700キロを超えると思います。火曜以外は仕事じゃないので自業自得だと思いますが…詰め込み過ぎた、しまった…。おかげでこちらがゆっくり書けません(笑)
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友人3人と行った昨日の大学祭はすこーん!と楽しかったです。学生時代によくお世話になった職員さんに構内を案内してもらったのに、私たち3人がはしゃくのはもっぱら取り壊し寸前の旧校舎の方で(笑)なにせ懐かしいから(笑)(笑)。新しく建てられたピカピカの校舎はさらっと歩いただけでしたねー。案内のし甲斐がないこと、この上ない(笑)。すみません大久保さん(職員さん、仮名)。
新しい部分では、聖歌隊で4年間根城にしていたチャペルも洗練された空間に変わっていましたし、音楽芸術学科が新設されたのでコンサートホールに演奏室と設備も充実していましたね。スタインウェイの2000万円もするピアノ買いに行ったんだよーと大久保さんが自慢げでした。あと、薬学部が出来たから時折白衣の子たちが歩いていてそれも新鮮でした。
学祭とオープンキャンパス(大学受験を控えた高校生たち向けの学校案内会)を同時開催していて、恩師にも会えました。
いやー、15年ぶりなのに「葵さん!」って下の名前がパッと出てくるのに驚きました。大学教授の頭脳はやはり半端では無い。てかその先生がすごいという話なんですが。しかも先生大学では役職的に上の方に上り詰めてて、少しお痩せになられて、白髪も交じって、要はずいぶん葵のストライクゾーンにぐいーんと近付いてきていて、ドキドキしてしまいました。なんだなんだ、ぽっちゃりしたおっさんだったのに急にカッコよくなっちゃって!(笑)
開口一番に「どうですか、大学院に入りませんか?」と全員に声をかけるあたりさすがだなと思いました。学生、随時募集中らしい。
「37〜38歳っていうと、そろそろ子離れしてみなさん自由な時間が出来る頃ですもんね、」と先生。
いやいや、そりゃ甘いぜ先生。
わたし→既婚子無し
友人A→6月に結婚したばかり
友人B→独身
ようやく、親離れしたのが2人。
まだ親元にいるのが1人です。
白百合学園(仮称)生を舐めたらあかんて。そんなもんですよ、10年間白百合での楽園生活を送らせると。人生を謳歌してますからね。
まぁ、そんな苦笑するしかない一幕もありつつ、ひとしきり懐かしいねとお話をしたあと、先生が言いました。
「こういうのを、It takes me back. って言うんですよ。」
It takes me back.
それはわたしを一瞬にして過去へと連れて行く。さすが先生。伊達にロマンチストを標榜していない。入学式のあと、黒板にいきなり「シェイクスピアは、人生だ!」って書いてたもんね。あの衝撃は忘れられないね、なんて話も教室内でしていました。汚い黒板も、硬い椅子も机も、ボロボロの中庭も、タバコ臭いラウンジも、和式しかないトイレも(笑)全部が懐かしかった。
昨日の私たちの合言葉です。
It takes me back.
いまから大学院に通うのはとても無理なので(笑)また還暦前くらいに訪ねたいな。
写真はチャペル。
独身の友人はとりあえずここでの挙式を目指すと言ってました(笑)