AutumnOrange。
帰り、
ふたりで道を歩いていると
「うわぁ〜んっ」
泣いている5歳くらいの男の子がいた
「あれ?どうしたんだろうあの子…?」
このが呟いた
「迷子じゃねーか?」
「私、行ってくる!」
そう言うとこのは駆け出した
男の子に優しく語りかける
「どうしたの?ママは?」
「ママがいなくなっちゃったよぉ!うわぁ〜んっ」
暗い夜道の中で迷子になったらそりゃ怖いよな
「おねぇちゃん、ママのこと一緒に探してあげるよ!」
「ほ、ほんとう?」
「うんっ」