AutumnOrange。




咲羅を抱いているときは



幸せだなって思う。



でも、朝起きた時



ふと、このの顔が横切る




俺は、咲羅だけを好きでいたい。



「ねえ、千秋もっとぉ…っ激しくしてぇっ」



今日の咲羅はいつになく積極的だ



「…………っ」



ふたり同時に果てた時



「咲羅は、千秋を信じてる」



咲羅が言った   




「俺は、咲羅を捨てたりなんてしねーよ」





「うん、わかってる」








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