AutumnOrange。


目の前に、好きな人がいる。



だけどその隣には彼女がいる。



でも……



――千秋の恋を1番応援したのは私だった。



「……ょうでよろしいでしょうか?」




みんながコクリと頷く。



「少々お待ちください」




そう言って店員は忙しそうに動き出した




「じゃあ飲み物取り行くか!」




「じゃあ、いつもので!」



「おう!」



いつもの、とは…




「「「「さーいしょはグーじゃーんけん」」」」



ポンッ!




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