AutumnOrange。




舞華さんは、そのことを知ってか




俺の時給を普通より少し高くしてくれている。




第二のお母さんのようだ



「やべ、咲羅に怒られる」



俺は、咲羅を幸せにすることができるんだろうか?




たまにそんなことを思う。




大切にしなきゃいけない、




咲羅のこと。




でも……




心の奥にはやっぱり










このがいる。
















< 345 / 356 >

この作品をシェア

pagetop