AutumnOrange。
春樹Side




最近、このはとうまくいっていない


アイツはずっと千秋が好きだった。



いや、きっと今も好きだと思う。



最初はそれでいいと思ってた。



でも、やっぱり俺はそれで満足はできなかった



廊下を歩いていても隣のクラスの千秋の方ばかり見てる。



咲羅と並ぶ千秋を見て、



アイツは悲しそうな顔をする


でも、俺には笑顔を見せる



隠してるつもりなんだろうけど



隠せていない





「ねえ、春樹くん…」



今オレの隣にいるのは



名前も知らない女



「私のこと、可愛がって…?」



俺は、女の上にまたがり



体を重ねる





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