年下でもいいですか?
決めたら即と思い、朋ちゃんにLINEを送ると、
いいよと返事が来る。
負担にならないかと聞いたら、一人分も二人分も同じといわれたので、
少し安心する。
タバコを吸いに行くと長谷川がいたので、
今日から朋ちゃんが復帰だと話す。
「なんで直でここに来るんだよ」
「お前休み長かったじゃん。
その間に新しく入った子見た?」
「お茶いれてくれたけど?」
「俺さ、狙われてるらしい」
「らしいって?」
「この間歓迎会したんだよ。
一応俺の班だし。
その時に酔ったんで送ってくださいっていわれたから、
タクシー呼ぼうとしたんだよ。
そしたら、なんで送ってくれないんですかーから始まって、
みんなの前で好きです、付き合ってくださいだって」
「付き合えば?」
「嫌だよ。
酔ってたからってことで無視してるのに、
弁当まで作ってきたり、懲りないんだよ」
「あ、俺今日弁当!
いいだろ!」
「お前らはもう夫婦みたいなもんじゃん。
会社公認カップルだよ!」
「そうなの?」
「そりゃ、あんなこともあったし。
それ以上に、お前が大事にしてるってのは誰が見てもわかるから、
社長から表彰でもされるんじゃないのってぐらいだよ。
でも、今日見てたらわかる。
俺無理だから!」
いいよと返事が来る。
負担にならないかと聞いたら、一人分も二人分も同じといわれたので、
少し安心する。
タバコを吸いに行くと長谷川がいたので、
今日から朋ちゃんが復帰だと話す。
「なんで直でここに来るんだよ」
「お前休み長かったじゃん。
その間に新しく入った子見た?」
「お茶いれてくれたけど?」
「俺さ、狙われてるらしい」
「らしいって?」
「この間歓迎会したんだよ。
一応俺の班だし。
その時に酔ったんで送ってくださいっていわれたから、
タクシー呼ぼうとしたんだよ。
そしたら、なんで送ってくれないんですかーから始まって、
みんなの前で好きです、付き合ってくださいだって」
「付き合えば?」
「嫌だよ。
酔ってたからってことで無視してるのに、
弁当まで作ってきたり、懲りないんだよ」
「あ、俺今日弁当!
いいだろ!」
「お前らはもう夫婦みたいなもんじゃん。
会社公認カップルだよ!」
「そうなの?」
「そりゃ、あんなこともあったし。
それ以上に、お前が大事にしてるってのは誰が見てもわかるから、
社長から表彰でもされるんじゃないのってぐらいだよ。
でも、今日見てたらわかる。
俺無理だから!」