年下でもいいですか?
そんな事を考えながら食事を済ませ
アイスコーヒーにてを伸ばしたところで

「結婚考えてないって言ったのに、なんで親に会わないといけないんだ?」

「向こうはお前と結婚したいから、先に親に会わせて逃げれないようにしたいとか?」

「マジかよ。年齢的にはそろそろって思うんだけどさ、
彼女と結婚てイメージ湧かないし……別れた方がいいのかな」

「まぁ、出来ちゃったなんてなったら確実に結婚だわな。
したく無いっていっても、向こうはする気満々みたいだから結果は早い方が良いんじゃない?
てか、嫌いなの?」

「嫌いじゃないよ。ただもう疲れちゃってさ」

「そっか。お前次第だけどな。
多分ごねられるぞ?」

「だろうな…
今日にでも会って話してみるよ」

「それが良いと思うよ」

「あー。何か憂鬱
ここは奢るわ。愚痴聞いてもらったし」

「さんきゅー」

「でさ、お前の方はどうなってんの?」

「どうって何が?」

「何がってお前、入江さんだよ。」

「べ...別に同じ課の人ってだけで話も数回程度しかしてないし...」

「嘘だろ?」

「嘘ついてどうすんだよ。
あ…そういえば初日にさ、いつもいくスーパーで会って、少し話したな。」

「で?」

「送ろうかって聞いたけど、近いからって断られてそれから話してない。」

「お前そこは送ろうよ。」

「無理に言っても気持ち悪がられたら終わりじゃん。
てか、別に惚れてる訳じゃないし。」

「ふーん」

何か言いたそうな顔をしていたが、昼休みも終わりだったため会社に戻る。
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