年下でもいいですか?
回復
みんなが揃って喫煙室に入ってくる。
「大丈夫か?
っておい何泣いてんだよ!」
いつのまにか俺は泣いていたらしい。
涙を拭き大丈夫だと言うが、野崎が気を利かせてコーヒーを渡してくれる。
「俺が今日来たことは二人には車で話したんだけど、
さっきの今じゃないか。
何があったんだ?」
「わからないんだよ。
お前が帰って、一服して戻ろうかなと思ってたらいきなり連れてかれて……
だから何もわからないんだ。
俺と付き合ったばかりに嫌な思いさせて、傷付けて、こんなことにまでなって……
俺どうしたらいいんだろう」
「医者は何かいってなかったのか?」
「なんか体はもとから弱いみたいで、薬もアレルギーがあるってくらいかな」
「それとちゃう?
薬によっては普通の人は大丈夫でも、
アレルギーの人にはきつい場合があるとか聞いたことがあるで?」
「それだけならいいんだけど」
「パニックか?」
「かもしれない。
今先生待ちなんだよ」
沈黙が流れる……
ふと見ると着信の画面になっていたので出ると先生からで、この前の部屋に来るように言われた。
男四人揃って部屋に入ったので看護婦も先生もビックリしている。
「大丈夫か?
っておい何泣いてんだよ!」
いつのまにか俺は泣いていたらしい。
涙を拭き大丈夫だと言うが、野崎が気を利かせてコーヒーを渡してくれる。
「俺が今日来たことは二人には車で話したんだけど、
さっきの今じゃないか。
何があったんだ?」
「わからないんだよ。
お前が帰って、一服して戻ろうかなと思ってたらいきなり連れてかれて……
だから何もわからないんだ。
俺と付き合ったばかりに嫌な思いさせて、傷付けて、こんなことにまでなって……
俺どうしたらいいんだろう」
「医者は何かいってなかったのか?」
「なんか体はもとから弱いみたいで、薬もアレルギーがあるってくらいかな」
「それとちゃう?
薬によっては普通の人は大丈夫でも、
アレルギーの人にはきつい場合があるとか聞いたことがあるで?」
「それだけならいいんだけど」
「パニックか?」
「かもしれない。
今先生待ちなんだよ」
沈黙が流れる……
ふと見ると着信の画面になっていたので出ると先生からで、この前の部屋に来るように言われた。
男四人揃って部屋に入ったので看護婦も先生もビックリしている。