君の分まで
高校生活
入学式
「かえでー。早く降りて来なさーい。たっくん待ってくれてるわよー」
「はーいすぐ行くー!!!」
新しい制服を着て、新しいカバンを持って階段を駆け下りてった。
「おかあさーん。行っていまーす」
玄関で新しいローファーに足を突っ込みながら叫んだ。
「はーい。行ってらっしゃい。お母さんたちもすぐに行くからねえ。たっくんと喧嘩しちゃダメよ」
「はいはい。じゃーねー」
適当に叫んでドアを開けて外に走り出した。
「たくま!ごめん!待たせた!!」
家の前で待ってくれていた拓真に向かって叫んだ。拓真は家が隣で生まれた時からずっと一緒にいるまあ幼なじみってやつだ。
「いつものことやん。それに待ち合わせ時間は楓が遅刻するのも計算して約束してるしね」
「そうやったん!?デキる男は違うな」
からかったら拓真は無視して歩き始めた。
「わーごめんごめん。でもさー、高校でもモテるんやろーな拓真は」
「どーでもいいから早く行くぞ。電車乗り遅れて入学式早々に遅刻とか俺は嫌だからな」
拓真はそう行って少し早歩きになった。
「はーいすぐ行くー!!!」
新しい制服を着て、新しいカバンを持って階段を駆け下りてった。
「おかあさーん。行っていまーす」
玄関で新しいローファーに足を突っ込みながら叫んだ。
「はーい。行ってらっしゃい。お母さんたちもすぐに行くからねえ。たっくんと喧嘩しちゃダメよ」
「はいはい。じゃーねー」
適当に叫んでドアを開けて外に走り出した。
「たくま!ごめん!待たせた!!」
家の前で待ってくれていた拓真に向かって叫んだ。拓真は家が隣で生まれた時からずっと一緒にいるまあ幼なじみってやつだ。
「いつものことやん。それに待ち合わせ時間は楓が遅刻するのも計算して約束してるしね」
「そうやったん!?デキる男は違うな」
からかったら拓真は無視して歩き始めた。
「わーごめんごめん。でもさー、高校でもモテるんやろーな拓真は」
「どーでもいいから早く行くぞ。電車乗り遅れて入学式早々に遅刻とか俺は嫌だからな」
拓真はそう行って少し早歩きになった。