紬ぎ、紡がれ、君に恋して。





ガララララ・・・








自分の出身中学のことなどでゆらと盛り上がってると先生が来た。













なんか少し怖そうな目つきの男の若い先生。









でも、顔立ちは整っていて生徒の反応もいいみたい。








「ねえ、あの先生かっこよくない・・?」





「目つきがかっこいい・・!睨まれたい・・・」








新担任は軽く咳払いをして自己紹介をした。






「このクラスを受け持つことになった山神 翔(ヤマカミ ショウ)です。この学校の中で一番若手らしいのでみんなとも親しみやすいかなって思います。まあよろしく。」













そして入学式前の軽いHRも終わり、入学式に臨んだ。
















「あの担任、女子からの受けが良かったよね~」






「ほんとほんと。なんか既に何人かの子は目をつけてるみたいだよ」








「なにそれ怖い~」





体育館から教室へ戻る廊下でゆらと他愛もない会話を交わす。










そういえば、話しててあまり気づかなかったけど、高校っていろんな教室があるんだなぁ。






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