舞龍
さっき迷ったばかりだし教室までたどり着けるか心配だったけど、
何気なく階段を上がるとすぐに
1-Bという札が見えた。
いや、結構焦った。いやさ、なんかシリアスな感じでかっちょよく理事長室出てきた手前、道がわからないって戻るのもあれじゃんか。だから普通によかったぁ。
すると教室の中から真っ黒のスーツを身にまとったイケメンが出てきた。
そいつは私の方を見て女子たちが見たら倒れちゃうくらいの柔らかな笑みを浮かべた。
「みーちゃん。会いたかった」
そう言って私を抱きしめた。
「うん。久しぶり、揺月(ゆづき)」
そう。彼がさっき旋が言っていた朝霧揺月(あさぎりゆずき)。
ミルクティーブラウンの髪がふわりと揺れるいわば王子様って感じのイケメン。
今はこんな柔らかい雰囲気をまとっているが、一度怒らせたら最後。って知り合いみんなから恐れられてる。
前に旋とガチの喧嘩した時は倉庫はボロボロそこら辺にはびこってた族はそう潰しにされた(らしい。)
何気なく階段を上がるとすぐに
1-Bという札が見えた。
いや、結構焦った。いやさ、なんかシリアスな感じでかっちょよく理事長室出てきた手前、道がわからないって戻るのもあれじゃんか。だから普通によかったぁ。
すると教室の中から真っ黒のスーツを身にまとったイケメンが出てきた。
そいつは私の方を見て女子たちが見たら倒れちゃうくらいの柔らかな笑みを浮かべた。
「みーちゃん。会いたかった」
そう言って私を抱きしめた。
「うん。久しぶり、揺月(ゆづき)」
そう。彼がさっき旋が言っていた朝霧揺月(あさぎりゆずき)。
ミルクティーブラウンの髪がふわりと揺れるいわば王子様って感じのイケメン。
今はこんな柔らかい雰囲気をまとっているが、一度怒らせたら最後。って知り合いみんなから恐れられてる。
前に旋とガチの喧嘩した時は倉庫はボロボロそこら辺にはびこってた族はそう潰しにされた(らしい。)