さよならの前に。
起きると次の時間の始まる前の休み時間だった。


保健の先生にお礼を言って教室へと向かうと…。


次の授業のとき机から教科書を出そうとするとメモ紙がおちた。


そのメモを拾い上げ中身をみるとそこには松竹梅くんからのメッセージが貼られていた。


どうして?俺もしかして嫌われてる?


そういった彼に私はその紙を投げ返した。


そんなことはないという言葉とともに。
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