さよならの前に。
屋上に上がると空が広がっていた。


「もう最悪!!!!だから人気者は嫌いなんだよー。親友にも誤解されたしもうどーでもよくなった!」


そう叫ぶと…。


「へー!そうなんだ!」


私は慌てて後ろを向く。


そこには見たこともない男子がいた。


「あなたは?」


私が不思議そうに呟くと彼は言った。
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