さよならの前に。
すると玲は大きな声で叫んだ。


「いや。お前は俺の大切な女を傷つけた。」


その声とともにみんなの視線が私に向く。


みんな私と玲が付き合ってたこと知ってるんだった。


私としたことがすっかり忘れていた。


「美蘭!!全てを話せ!!!!」


大きい声で玲があまりに楽しそうで驚いたけどもう迷わない。
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