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来た。

ついに仕掛けて来た。


























「大丈夫?!」


身体を揺さぶって目を覚まさせる。


「ぅ…。結斗…様…」


「君は後ろに乗って!」


肩を貸しながら

気分の悪そうな運転手を後部座席に寝かせると

結斗は運転席に乗り車を走らせた。























(やられた…罠だったんだ…!)


















徐々に速度を上げ、結斗は急いで自宅へと向かった。
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