思い出の木
文化祭
達弥と付き合い始めて5ヶ月
今日は文化祭だ。
ずっと楽しみにしていた文化祭。
私は達弥と一緒に回っていた。
最近は、いつも達弥と過ごしていてそれに伴い、未久と一緒にいることが少なくなっていた。
そんな時に聞いた噂……
未久は達弥のことが好きだったらしい。
告白もしていたらしい。
私は勇気を持って聞くことにした。
達弥君と回らなくていいの?
未久、聞きたいことがあるんだけど……。
ど、どうしたのいきなり。
未久、達弥君が好きってホント?
え?なにいってるの!?
そんなことあるわけないじゃーん
ミクは何も無いように明るくしていたけど
明らかに顔が曇ったのがわかった。
告白……したんだよね。
その途端みくが
何でそんなに無頓着なの!
私は達弥君のことが好きだった!
でも、達弥君は奈桜が、好きだった!
そして、達弥君はなおに告白した。
だから私は我慢してたの。
だけど、気持ちだ伝えないと私、奈桜と仲良くできない気がして
だから気持ち伝えたの。
案の定振られたけどね。
でも、私知らなかったから……
未久が、そんな思いしてるの知らなかった。ごめんね。
なおがこんなこと聞いてこなかったら私はずっと隠そうと思ってた。
でも、何でそんなに人を傷つけるの?
まさかみくが達弥のこと好きとか知らなくて、ごめんね。
はぁ。そんなに謝るなら達弥君と別れてよ!
え、それはできない。私は達弥のこと好きだし……
悪いけど達弥君、奈桜のこともうあんまり好きじゃないっていってたよ?
じゃあ、そういう事だから、バイバイ。
え。まってみく!
慌てて追いかけようと廊下の角を曲がったら、そこには達弥がミクを後ろに隠し、
私の方に歩いてきた。
ミクちゃんから聞いたよね?
俺初めは可愛いから好きになったけど、もう、好きじゃないから。
俺はミクちゃんと付き合うから。
じゃあ、そういう事だから別れよ。
それだけ言うと2人は手をつないで廊下を進んでいった。
達弥が、そんなに軽い人だったとは……
私が悪いのかもしれない……だけど、、、
流石にひどいよ。。。
ずっと楽しみだった文化祭は思い出したくない過去へと消えていった。。。
今日は文化祭だ。
ずっと楽しみにしていた文化祭。
私は達弥と一緒に回っていた。
最近は、いつも達弥と過ごしていてそれに伴い、未久と一緒にいることが少なくなっていた。
そんな時に聞いた噂……
未久は達弥のことが好きだったらしい。
告白もしていたらしい。
私は勇気を持って聞くことにした。
達弥君と回らなくていいの?
未久、聞きたいことがあるんだけど……。
ど、どうしたのいきなり。
未久、達弥君が好きってホント?
え?なにいってるの!?
そんなことあるわけないじゃーん
ミクは何も無いように明るくしていたけど
明らかに顔が曇ったのがわかった。
告白……したんだよね。
その途端みくが
何でそんなに無頓着なの!
私は達弥君のことが好きだった!
でも、達弥君は奈桜が、好きだった!
そして、達弥君はなおに告白した。
だから私は我慢してたの。
だけど、気持ちだ伝えないと私、奈桜と仲良くできない気がして
だから気持ち伝えたの。
案の定振られたけどね。
でも、私知らなかったから……
未久が、そんな思いしてるの知らなかった。ごめんね。
なおがこんなこと聞いてこなかったら私はずっと隠そうと思ってた。
でも、何でそんなに人を傷つけるの?
まさかみくが達弥のこと好きとか知らなくて、ごめんね。
はぁ。そんなに謝るなら達弥君と別れてよ!
え、それはできない。私は達弥のこと好きだし……
悪いけど達弥君、奈桜のこともうあんまり好きじゃないっていってたよ?
じゃあ、そういう事だから、バイバイ。
え。まってみく!
慌てて追いかけようと廊下の角を曲がったら、そこには達弥がミクを後ろに隠し、
私の方に歩いてきた。
ミクちゃんから聞いたよね?
俺初めは可愛いから好きになったけど、もう、好きじゃないから。
俺はミクちゃんと付き合うから。
じゃあ、そういう事だから別れよ。
それだけ言うと2人は手をつないで廊下を進んでいった。
達弥が、そんなに軽い人だったとは……
私が悪いのかもしれない……だけど、、、
流石にひどいよ。。。
ずっと楽しみだった文化祭は思い出したくない過去へと消えていった。。。