【短】ねぇ、先生
「そ…だよね。卒業したら全く関わらなくなるもんね…」
「?咲田?」
すると、バスが来た。
「じゃあ…先生…ありがとう」
「ん。また明日な」
私はバスに乗り込んだ。
すると同時にバスが発車した。
そして たくさんの涙がこぼれ落ちてきた。
先生…先生…
最初から分かってたよ
最初から、先生と恋愛できるだなんて思ってなかったよ…
でも…先生の口から聞くと、辛くなる。
ねぇ先生…
私は…貴方が…
直輝先生が大好き…
ねぇ先生…
愛してるよ…