あぶな荘
3話 ポイント
「ま、そんなことはどうでもいいからさ?ほら着いてきなよ。ここまで来ちゃったんなら連れて行かないと怒られそうだし」
自称神様はそのままクルンと後ろを向けば、こちらに顔を少し向けて目線だけで来いと言わんとばかりに俺の事を見ていた
ここで着いていくべきなのか、他の道を探せば良いのでは無いか.......嫌しかし....
「もー、難しい事考えないでさっさと.....
・・・
来なよ
わかった?」
「!?」
な、何だこれ。今のは普通の言葉じゃないのか?何でこうも......!!
「身体が重い.....!」
来なよと言われた時、一気に来るこの身体にかかる負担......なんだよこれ....!?
「へぇ、多少動けるんだ?意志が相当強いんだね」
自称神様は顔をニヤリと口元の橋を釣り上げて笑えば、そのままこちらへと近付いてくる
「いいかい?君は黙って僕の言う通りに来ればいいんだよ、着いた場所で説明してあげるからさ?」
なんだよ.....なんだってんだよ.....何で此奴は普通に喋ってるのに.....こんなに恐怖を感じるんだよ....!!!
「ふふ、君はよっぽど僕を怖がってるみたいだね?なら人間の意思が強い証拠だ。おめでとう」
こいつはまるで子供が100点を取ったのを褒めるような親の顔で俺におめでとうと言ってきた
だけど、それ以前に気になる事がある...!!
「何が人間の意思が残ってるだよ....!俺は人間って言ってんだろ!?」
そうだ、俺は人間だ。親から生まれて、何も変化なしで育ち。医者にも普通の人間と呼ばれてたんだ、そう言われてきたんだ!!
「ふふ......その答えを知るためにもおいでよ?」
自称神様はそういって俺に右手を差し出してくる、拒否権は無いように感じるが。ここで嫌だといっても、俺はこいつに殺られる......確実に。
「わかったよ.....いけばいいんだろ..」
だから俺は、諦めをつけてこいつに着いていくことにした。自分は人間の筈なのに、こいつは俺が人間なのと人間じゃない部分があると指摘するふうに聞こえるからだ。
「ふふ、いい子だね?僕は嬉しいです」
「けっ、いい子だねとか言いたかったら女にいいやがれ」
俺は悪態を付きながらも立ち上がろうとする、
ふらふら。ふらふら。.....くそ、竦んでやがる
「ん?どうしたの?そんな生まれたての鴨みたくなって」
「それを言うなら産まれたての鹿だ」
「むっ.........」
相手の間違いを言い直したら頬を膨らましてこちらを見ている、これが女の子なら完璧なんだがなぁ.......と。ふと考えてしまった...いかんいかん....
「んで?.....何処に連れてくんだよ」
・
「あーうん、僕達が住んでる場所」
「ほう、お前達が住んでる場所」
どんな家か非常に気になるな......嫌しかしこいつ今なんて言った?
・・
僕達?
「......俺今日命日なんかな」
冗談交じりで上を向きながら言っていたら
・・
「そうかもね、もしかしたら。命日かもね」
と、そいつはこちらを見ながら楽しそうに微笑んで笑っていた。そう
とても、楽しそうに
「ん?......家の周りに変な気配あるわねぇ.... 1人はあの子と.....もう1人は......何この変に混ざりあってる気配、人間.....いや異間?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、作者です、死んでます
次からは長くなりますが、文を増やします
良ければ見てってやってください
お待ちしてます(b・ω・)b
「ま、そんなことはどうでもいいからさ?ほら着いてきなよ。ここまで来ちゃったんなら連れて行かないと怒られそうだし」
自称神様はそのままクルンと後ろを向けば、こちらに顔を少し向けて目線だけで来いと言わんとばかりに俺の事を見ていた
ここで着いていくべきなのか、他の道を探せば良いのでは無いか.......嫌しかし....
「もー、難しい事考えないでさっさと.....
・・・
来なよ
わかった?」
「!?」
な、何だこれ。今のは普通の言葉じゃないのか?何でこうも......!!
「身体が重い.....!」
来なよと言われた時、一気に来るこの身体にかかる負担......なんだよこれ....!?
「へぇ、多少動けるんだ?意志が相当強いんだね」
自称神様は顔をニヤリと口元の橋を釣り上げて笑えば、そのままこちらへと近付いてくる
「いいかい?君は黙って僕の言う通りに来ればいいんだよ、着いた場所で説明してあげるからさ?」
なんだよ.....なんだってんだよ.....何で此奴は普通に喋ってるのに.....こんなに恐怖を感じるんだよ....!!!
「ふふ、君はよっぽど僕を怖がってるみたいだね?なら人間の意思が強い証拠だ。おめでとう」
こいつはまるで子供が100点を取ったのを褒めるような親の顔で俺におめでとうと言ってきた
だけど、それ以前に気になる事がある...!!
「何が人間の意思が残ってるだよ....!俺は人間って言ってんだろ!?」
そうだ、俺は人間だ。親から生まれて、何も変化なしで育ち。医者にも普通の人間と呼ばれてたんだ、そう言われてきたんだ!!
「ふふ......その答えを知るためにもおいでよ?」
自称神様はそういって俺に右手を差し出してくる、拒否権は無いように感じるが。ここで嫌だといっても、俺はこいつに殺られる......確実に。
「わかったよ.....いけばいいんだろ..」
だから俺は、諦めをつけてこいつに着いていくことにした。自分は人間の筈なのに、こいつは俺が人間なのと人間じゃない部分があると指摘するふうに聞こえるからだ。
「ふふ、いい子だね?僕は嬉しいです」
「けっ、いい子だねとか言いたかったら女にいいやがれ」
俺は悪態を付きながらも立ち上がろうとする、
ふらふら。ふらふら。.....くそ、竦んでやがる
「ん?どうしたの?そんな生まれたての鴨みたくなって」
「それを言うなら産まれたての鹿だ」
「むっ.........」
相手の間違いを言い直したら頬を膨らましてこちらを見ている、これが女の子なら完璧なんだがなぁ.......と。ふと考えてしまった...いかんいかん....
「んで?.....何処に連れてくんだよ」
・
「あーうん、僕達が住んでる場所」
「ほう、お前達が住んでる場所」
どんな家か非常に気になるな......嫌しかしこいつ今なんて言った?
・・
僕達?
「......俺今日命日なんかな」
冗談交じりで上を向きながら言っていたら
・・
「そうかもね、もしかしたら。命日かもね」
と、そいつはこちらを見ながら楽しそうに微笑んで笑っていた。そう
とても、楽しそうに
「ん?......家の周りに変な気配あるわねぇ.... 1人はあの子と.....もう1人は......何この変に混ざりあってる気配、人間.....いや異間?」
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どうも、作者です、死んでます
次からは長くなりますが、文を増やします
良ければ見てってやってください
お待ちしてます(b・ω・)b