あぶな荘
第8話 俺はニート満喫
さて、皆様おはようございます。
現在私........
「ねぇ?聞いてる?蓮?」
「いや、だからですね....?」
現在、ソルドに叱られております
それは何故かって言いますと
「昨日突然居なくなるから、心配して外に出ようとして玄関をあけたら。(血だらけの蓮が)つったっていたんだよ?」
「ケチャップ買いに行って転んで付いたんでありまして.....」
「そんな直ぐに買いに行けないから!近くにないから!!1度人間達の住む街まで出ないと無理だから!!」
絶賛ソルドさん大声です、正直耳塞いで声を防ぎたい......
けどしたら怒るよなぁ......どうしたものか...
「第一に!蓮は人間なんだから!!....今の所」
おい、今最後小声だったぞ。俺は人間だ人間
「..........」
自分の人間としての尊重に対して突っ込んでいると、ソルドの後ろでずっとこちらを腕を組んで見ていたシニガミがソルドの肩をトントンとしていた
「何?今俺こいつ叱ってるんだけど」
「.......」
「ん?」
シニガミが静かに部屋の時計を指さして
その指をソルドが追いかけて見て
ついでに俺も追いかけて見て
二人で固まった(多分)
「あ、いけね!バイト!」
ソルドは時計を見て目を見開いてからも、そのまま急ぎ足、もしくは急ぎ顔?で、部屋を出ていった
「うぃぃ、夜中から俺の部屋て説教は勘弁して欲しいぜぇ......」
解放された俺はそのままベッドに倒れ込む
..........足の痺れと戦いながら
「ふぃぃ.....ありがとなぁ、シニガミぃ.....さん」
俺はベッドから軽く腕を伸ばしてからシニガミに顔を向けて礼を言っておく
実際助かったから礼はきちんとしないといけない
助かったら、助けられたら礼を言う
人間として忘れちゃいけないからな!!
「..........」
シニガミは俺の言葉が聞こえているのか、聞こえていないのかわからないが。そのままドアから出ていった
「....?喋れない人か、俺の声が聞こえてないのか....んーむ...?」
これはコミュニケーションが取れないじゃないか、何かヒントでもあるんだろうか
それとも、人間の俺じゃ無理なのか....?
「まっ、深く考えても仕方ないな。俺も本来バイトあるはずだけど、何か行く気になれないし。電話で休みを......」
よし、早速電話を........ん?
あれ、右ポケットの中を漁るが一切その感触を味得ない
「おかしいな、普段ならここに入ってるはずなん.....あ」
そうだ、昨日バイトしてた時休憩室に置きっぱだったんだ......
今思い出すって、歳かよ.......オッサンくせえなぁ....
仕方ない、取りに向かうとするか
でも.....
「肝心の行き方、だよなぁ......」
昨日は自称神様の後を付けてただけだから、俺は正確にはわかんないんだよなぁ.....
適当に歩いてたら出るかな?
「んし、とりあえず行くか」
何とかなるでしょ!
.........その結果
「うぅぁぁぉぁわぉぉぁぁあ!!!!」
現在僕は追いかけられています
え?何にだって?それはね......?
「ヴぅあ......グァァァァ!!」
見えたかい?わかるかい?
あの全身紫色で目玉が一つのサイクロプスみたいな超巨大なバケモノに追いかけられています
「誰かに頼めばよかったぁぁぁぁぁ!!!」
「ガァァァァァァァァァァァ!!!」
背景......お父さん、お母さん......俺は元気に追いかけられています。
「ぜぇ......ぜぇ.......なんどが.....なっだぁ....」
死ぬかと思ったよ!マジで思ったよ!!、俺の人生あっという間にバットエンドかと思ったよ!!!
何なのあれ?!あんなバケモノ普通いる!?いないよね!?いるわけないよね!?
いや、でも自称神様とか。ソルドみたいな耳が尖ってるとか......ありえるの....か?
さて、皆様おはようございます。
現在私........
「ねぇ?聞いてる?蓮?」
「いや、だからですね....?」
現在、ソルドに叱られております
それは何故かって言いますと
「昨日突然居なくなるから、心配して外に出ようとして玄関をあけたら。(血だらけの蓮が)つったっていたんだよ?」
「ケチャップ買いに行って転んで付いたんでありまして.....」
「そんな直ぐに買いに行けないから!近くにないから!!1度人間達の住む街まで出ないと無理だから!!」
絶賛ソルドさん大声です、正直耳塞いで声を防ぎたい......
けどしたら怒るよなぁ......どうしたものか...
「第一に!蓮は人間なんだから!!....今の所」
おい、今最後小声だったぞ。俺は人間だ人間
「..........」
自分の人間としての尊重に対して突っ込んでいると、ソルドの後ろでずっとこちらを腕を組んで見ていたシニガミがソルドの肩をトントンとしていた
「何?今俺こいつ叱ってるんだけど」
「.......」
「ん?」
シニガミが静かに部屋の時計を指さして
その指をソルドが追いかけて見て
ついでに俺も追いかけて見て
二人で固まった(多分)
「あ、いけね!バイト!」
ソルドは時計を見て目を見開いてからも、そのまま急ぎ足、もしくは急ぎ顔?で、部屋を出ていった
「うぃぃ、夜中から俺の部屋て説教は勘弁して欲しいぜぇ......」
解放された俺はそのままベッドに倒れ込む
..........足の痺れと戦いながら
「ふぃぃ.....ありがとなぁ、シニガミぃ.....さん」
俺はベッドから軽く腕を伸ばしてからシニガミに顔を向けて礼を言っておく
実際助かったから礼はきちんとしないといけない
助かったら、助けられたら礼を言う
人間として忘れちゃいけないからな!!
「..........」
シニガミは俺の言葉が聞こえているのか、聞こえていないのかわからないが。そのままドアから出ていった
「....?喋れない人か、俺の声が聞こえてないのか....んーむ...?」
これはコミュニケーションが取れないじゃないか、何かヒントでもあるんだろうか
それとも、人間の俺じゃ無理なのか....?
「まっ、深く考えても仕方ないな。俺も本来バイトあるはずだけど、何か行く気になれないし。電話で休みを......」
よし、早速電話を........ん?
あれ、右ポケットの中を漁るが一切その感触を味得ない
「おかしいな、普段ならここに入ってるはずなん.....あ」
そうだ、昨日バイトしてた時休憩室に置きっぱだったんだ......
今思い出すって、歳かよ.......オッサンくせえなぁ....
仕方ない、取りに向かうとするか
でも.....
「肝心の行き方、だよなぁ......」
昨日は自称神様の後を付けてただけだから、俺は正確にはわかんないんだよなぁ.....
適当に歩いてたら出るかな?
「んし、とりあえず行くか」
何とかなるでしょ!
.........その結果
「うぅぁぁぉぁわぉぉぁぁあ!!!!」
現在僕は追いかけられています
え?何にだって?それはね......?
「ヴぅあ......グァァァァ!!」
見えたかい?わかるかい?
あの全身紫色で目玉が一つのサイクロプスみたいな超巨大なバケモノに追いかけられています
「誰かに頼めばよかったぁぁぁぁぁ!!!」
「ガァァァァァァァァァァァ!!!」
背景......お父さん、お母さん......俺は元気に追いかけられています。
「ぜぇ......ぜぇ.......なんどが.....なっだぁ....」
死ぬかと思ったよ!マジで思ったよ!!、俺の人生あっという間にバットエンドかと思ったよ!!!
何なのあれ?!あんなバケモノ普通いる!?いないよね!?いるわけないよね!?
いや、でも自称神様とか。ソルドみたいな耳が尖ってるとか......ありえるの....か?