出会えた奇跡
茶髪side

俺達はいつの間にか知らないところにいた。

俺と猿は自分の主人たちが戦っているのを
見守っていたまで。
それがいきなり知らない地に来ていた。

猿がそばにいる奴に色々聞いていたのを
俺は近くで聞いていた。

いきなり飛んできたことには
びっくりしたし猿でも投げられることは
あるんだなとしみじみおもった。

時代が違うとわかりおれたちは
どうすればいいのか、どうすれば戻れるのか
わからないがそばにいた奴は言った。

『ここに住まないか?』

俺達はびっくりしすぎてなにも言えなかった。
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