always lovin' you ~愛をとめないで~
入学式当日、俺は東京がゴチャゴチャしすぎとって電車乗り間違えたりしながらやっとの思いで学校に着いたんや。
でも、入学式ももう始まってしうもうとったんか肛門の目の前まで着いても人は全然おらへんかった。まぁ、取り敢えず人を探しに校舎の外をウロウロしとったんやけど無駄に広いだけで人どころか面白そうなもんもなんもあらへんかって…
RRRRR…
そこに、大阪におる同い年の従兄弟から電話かかってきて、歩きながら話しとったんや。
『よぉ、悠斗!そっちはどうだ?』
「どうもこうもあらへんで。ハズレや。なんも面白そうなもんあらへ…ちょ悪い!またかけ直すわ!」
会話の途中で入学式の会場にさしかかって、中に入る気はなかったけど興味本位で中を覗いたんや。そしたら丁度、入学生代表の言葉で水瀬が壇上に上がっとったんやけど…
『いいか!今日から俺様がこの学園のキングだ!』
(何言うてんねん、アイツ…)
『この学校のあらゆる全ての物は、この俺様が最高の物を用意させた。それを活かすも殺すもお前たち自身だ!テメェらで最高の学園生活を掴みやがれ!はっはっはっはっはっ!』
(……)
でも、入学式ももう始まってしうもうとったんか肛門の目の前まで着いても人は全然おらへんかった。まぁ、取り敢えず人を探しに校舎の外をウロウロしとったんやけど無駄に広いだけで人どころか面白そうなもんもなんもあらへんかって…
RRRRR…
そこに、大阪におる同い年の従兄弟から電話かかってきて、歩きながら話しとったんや。
『よぉ、悠斗!そっちはどうだ?』
「どうもこうもあらへんで。ハズレや。なんも面白そうなもんあらへ…ちょ悪い!またかけ直すわ!」
会話の途中で入学式の会場にさしかかって、中に入る気はなかったけど興味本位で中を覗いたんや。そしたら丁度、入学生代表の言葉で水瀬が壇上に上がっとったんやけど…
『いいか!今日から俺様がこの学園のキングだ!』
(何言うてんねん、アイツ…)
『この学校のあらゆる全ての物は、この俺様が最高の物を用意させた。それを活かすも殺すもお前たち自身だ!テメェらで最高の学園生活を掴みやがれ!はっはっはっはっはっ!』
(……)