危険地帯





一方繁華街では、深月がクスリの売人だという嘘の噂と、もう一つ、とある噂が広まっていた。




「“忍者”は、十番の倉庫にいる――」




その噂を耳にしたある男は、仲間を引き連れ、十番の倉庫に向かった。


全て“忍者”の企みであることを、私達はまだ知らない。




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