バスケと恋と。
第一章
やって来た転校生
「遅刻するー!!!!!」
「葉月またなのー?バスケ部の朝練あるんでしょ?急ぎなさい!!」
「分かってるよー!!」
うわぁーん!!!また遅刻しちゃうよぉ!!!
そうなんです。本当に急いでるんです!!
朝からバタバタしなきゃいけないのは自分のせいなんだけど。
「いってきまーす!!!」
勢いよく、ドアを開けて飛びたした。
メニュー
やって来た転校生