バスケと恋と。


「はぁ、はぁ。」




つ、ついたー!!



......でも、まだだ!



今は学校の門の前。体育館まで行かなきゃならない。




ガラッ




「す、すいません…ね、寝坊…しました。」




ドアを開けるともうみんな来ていた。



は、速いよぉ。
しかも皆、呆れた顔してる。




「またなの。葉月。」



ん?この声は、大和?



「だってー…」



「だってじゃないでしょ。マネージャーなんだからしっかりしないと。」




「はぁーい。」
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