チョコレート
そんな時、みきは照れてるあたしの手をひいて、トイレの個室に入った。
「あやか〜
あやかさ、藤沢のこと好きなの??」
「え…!?」
いきなりの質問に驚くあたし。
「だーかーらっ!!!
あやかは藤沢のこと好きなの??」
あたしがあいつのこと好き……??
あたしの頭は混乱した。
好きじゃないよって言えなかった。
だってあたしは昨日あいつのことばっか考えてたから。
さっきお前って言われた時うれしかったから……
でも……
「わかんない。」
「なんで??」
「まだ、あたしは藤沢と会って二日しかたってないから……
好きになる理由がないから……」
沈黙が続く。
そして沈黙を破ったのはみきだった。
「人を好きになるのに理由なんているの??
好きになったら好きなんだからそれでいいんじゃない??」
みきは真剣にあたしの目を見て話してくれた。
好きになったら好き…
そうだね。
あたしは……
「弘樹のことが好き。」
やっと言えた。
あたしの…
本当の気持ち。
「うん!!!よかった。
あたしは応援するよ」
みきはそう言ってくれた。
みきの言葉で自分に素直になれた。
「ありがとう…みき。」
結局その一時間は授業をサボって、図書室で話した。
「あやか〜
あやかさ、藤沢のこと好きなの??」
「え…!?」
いきなりの質問に驚くあたし。
「だーかーらっ!!!
あやかは藤沢のこと好きなの??」
あたしがあいつのこと好き……??
あたしの頭は混乱した。
好きじゃないよって言えなかった。
だってあたしは昨日あいつのことばっか考えてたから。
さっきお前って言われた時うれしかったから……
でも……
「わかんない。」
「なんで??」
「まだ、あたしは藤沢と会って二日しかたってないから……
好きになる理由がないから……」
沈黙が続く。
そして沈黙を破ったのはみきだった。
「人を好きになるのに理由なんているの??
好きになったら好きなんだからそれでいいんじゃない??」
みきは真剣にあたしの目を見て話してくれた。
好きになったら好き…
そうだね。
あたしは……
「弘樹のことが好き。」
やっと言えた。
あたしの…
本当の気持ち。
「うん!!!よかった。
あたしは応援するよ」
みきはそう言ってくれた。
みきの言葉で自分に素直になれた。
「ありがとう…みき。」
結局その一時間は授業をサボって、図書室で話した。