君と僕の白昼夢


俺はおばあさんとの会話を思い出した。

『かごめかごめを知っているか?』

『知ってますよ。童話ですよね』

『あれこそ、村に伝わる伝説そのものだ』

『どういうことですか?』

おばあさんは思い出しながら話し始めた。






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