強気な彼女は逃走中
決着!
……えっ??
今、何された?
目を瞑って精神の安定に努めてた私の唇に。
生暖かい柔らかい感触が。
『夜都…?』
目を見開いて、目の前の人物に問う。
「目瞑ってる顔見たら我慢出来なかった。」
『イヤ、シテクダサイ!』
バカなの?!
話し合うんじゃなかったの??
好きじゃないって言ってたから、これってやっぱりカラダだけは好きってこと?
混乱してきた。
『ねぇ、夜都は私のこと好きじゃないんだよね?なんでしつこくするの?カラダは好きってこと?!』
無表情のまま、じっと見つめて返事を待つ。
「はっ…?なんだそれ?」
しらばっくれるつもり?!
『私、あなたが元カノとうちのマンションの前で話してるの聞いたのよ。今まで誰も好きになったことないって、言ってたじゃない!』
涙目になってきた私の目をじっと見つめ返されて。
なんだか怒ってる?
「聞いたのはそこまでか?」
ひっくーい声で言われても、怖くないんだからね!
無言で頷く。
「聞いてたんなら最後まで聞けよ。続きがあんだよ。」
今、何された?
目を瞑って精神の安定に努めてた私の唇に。
生暖かい柔らかい感触が。
『夜都…?』
目を見開いて、目の前の人物に問う。
「目瞑ってる顔見たら我慢出来なかった。」
『イヤ、シテクダサイ!』
バカなの?!
話し合うんじゃなかったの??
好きじゃないって言ってたから、これってやっぱりカラダだけは好きってこと?
混乱してきた。
『ねぇ、夜都は私のこと好きじゃないんだよね?なんでしつこくするの?カラダは好きってこと?!』
無表情のまま、じっと見つめて返事を待つ。
「はっ…?なんだそれ?」
しらばっくれるつもり?!
『私、あなたが元カノとうちのマンションの前で話してるの聞いたのよ。今まで誰も好きになったことないって、言ってたじゃない!』
涙目になってきた私の目をじっと見つめ返されて。
なんだか怒ってる?
「聞いたのはそこまでか?」
ひっくーい声で言われても、怖くないんだからね!
無言で頷く。
「聞いてたんなら最後まで聞けよ。続きがあんだよ。」