大空へ向かって
「スキありっ!!!」
麗美が栄助にキスした。
「珍しいじゃん!あんまし、俺が我慢出来なくなるような事すんなよ?」
「やだー!」
「どうなっても知らねぇからな!!!」
そう言いながら、麗美の制服のスカートを捲る。
「可愛い…。」
耳元でそっとささやかれた。
栄助は 麗美を割れ物を置くように、優しく麗美をベンチに 倒した。
その時に、栄助と書いた相合い傘が見えた。
自然と笑みがこぼれる。
「何笑ってんの??変態!」
「わっ笑って無いし!変態なのは、栄助じゃん!ここ、外だよ…??」
「関係ねぇよ!」
いつでも、栄助はドS。
元々Sな麗美も栄助と居るときは、Mになる…。
甘えたくなっちゃうし…。
もう、好きすぎてどう言い表して良いか、分からない。
二人は愛を確かめ合い 公園を後にした。