大空へ向かって
「栄助〜。マジ最悪!」
栄助に泣きつく麗美。
「イジメられてんの??俺が、ボコボコにしてやる!!!!!!!!」
イタズラっぽく言う栄助。
「運動会の係、応援団になっちゃった〜!!!!」
スネながら言う麗美。
「俺も応援団♪」
「マジ!?」
麗美はテンションが上がった。
「じゃんけんで負けた!!!!!!!!」
栄助と一緒なら、楽しいよねっ♪
また、あの公園に行く。
あの公園に行く事は 二人の日課。
人通りが少ないから、どれだけイチャイチャしても良いし♪♪♪♪
麗美は 栄助に抱きつく事が大好きだ。
麗美が抱きついたら、栄助は頭を撫でて、麗美を学ランの中に、入れてくれる。
温かくて…心地良くて…幸せで…。
お互いがお互いを求め合っていた。