大空へ向かって


―クリスマスイブ



もちろん今日は 栄助の家でお泊まり♪♪



何だか、今日の栄助は ちょっとエッチで 麗美に甘えてくる。


でもそれが、可愛くて…愛しい。



「麗美〜。」



甘えてくる栄助に 少し素直になってみる。



栄助に抱きついた時、ふぁっと優しい香りに包まれた。



「何か栄助いいにおいする!!!!!!」



「弘人に言われて、香水つけてみたんだ…。」



また、耳触ってる…。


栄助の仕草、一つ一つにドキッとする自分に驚く。



優しい香り。


栄助にぴったりだね…!!!!!!!!!



名前は 長くて覚えられなかったんだけど…。




「麗美はその香り、すごぉぉく好きだよ!」



栄助は 黙って麗美にキスした。


今日の栄助のキスは ちょっと積極的で…。



栄助の体温が身体中に広がる感じ…。


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