大空へ向かって


「あっ!」

「あっ!」



「流れ星!!!!!!!」



二人とも、大喜びだった。


「初めてみたぁ!凄い早いね!!!」



「俺、願い事したもんねぇ!!!!」



いたずらっぽく、舌を出す。



「何て願い事したの?」



「秘密。」


「ケチー!教えてくれたって良いじゃん!!!」



「いつか、教えてやるよ!!!!!!」




麗美は 少しいじけながらも、二人は海を後にした。



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