大空へ向かって

「吉村〜！係りの集合だってさ!!!すぐに、大広間だって!!!」





「あはは！麗美、最悪じゃん!!!」





集合なんてあったっけ？




麗美は しぶしぶ大広間に向かった。





大広間に 入っても、誰もいなかった。




あれっ??


ここって、大広間だよね？




間違いかな？




１人の男子が来た。




「係りの集合なんてやってないよ？」





「当たり前じゃん…。嘘なんだから…。」




何で嘘つくの??





「俺さ、吉村が好きなんだよ…。」




こいつは、同じクラスの、田中周平。




「何言って…。」




「好きなんだよ…。」





麗美は 栄助が好きなんだもん…。



無理だよ…。





「麗美、好きな人居るし!!!!!」




「相沢だろ??あいつ、彼女居るし…。俺にしろよ!!!!!!!」





「無理だよ…。栄助に彼女が居ても、好きなんだもん…。」





田中が麗美に唇を重ねる。




「嫌っ!!!!」




麗美は 田中を突き飛ばした。





「てめぇ！」





麗美を押し倒した。




「止めてよ！」




助けを呼ぼうとしたけど、田中に唇を重ねられてるから、声が出せない。






麗美の口に舌が入って来た。




麗美の舌は、勝手に絡められ、抵抗が出来なくなった。



手は、押さえられて足も最初は 暴れて居たけど、疲れて動かなくなっていた。





このままじゃ…。




栄助にしか抱かれてないこの体を汚したく無い…。





下着の中に 手が伸びて来る。





気持ち悪い…。