さいごの想い
なんだかんだ話してる間に




学校の門の前に着いていた




今日は、運よく生徒指導の先生がいない




私と勇人は入学式のときから




先生から目を付けられていたから




いつも門の前で止められていた





私は、門で止められても勇人と一緒だから





全然苦にはならずいつも冗談を言って切り抜けていた





勇人とはクラスが一緒




だからいつも教室まで一緒に行くのが日課




私にとっては勇人と一緒に登校する朝も好きだ




教室に入ると勇人は友達のところに行ってしまった




私は、中学からの親友の愛美と高校で仲良くなった嘉穂の所に行った




この2人はなんでも話せる友達で信じていた



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