あたしのオキテ-切なくて、でも忘れられない
勝手な男
翌日の夜、翔くんから、珍しく電話があった。
いつもはメールなのに。
でも、あたしはどうしても電話に出る気にならなくて、無視した。
翔くんからの着信が10回目を超えたとき、あたしはようやく電話にでた。
みこりん、出かけてた?ごめん、何度も電話して。
メッセージ残してくれたら、かけ直したのに。
なんか、すぐ話したくて、電話した。
どうして?
だって、みこりん、俺たちのこと、見たでしょ、なんか、喋らなきゃいけないって思って。
そうだね。ショックだったよ。
俺も、ショックだった。みこりんに彼氏がいるの、知らなかった。
湊くんのことを言っていた。
いつもはメールなのに。
でも、あたしはどうしても電話に出る気にならなくて、無視した。
翔くんからの着信が10回目を超えたとき、あたしはようやく電話にでた。
みこりん、出かけてた?ごめん、何度も電話して。
メッセージ残してくれたら、かけ直したのに。
なんか、すぐ話したくて、電話した。
どうして?
だって、みこりん、俺たちのこと、見たでしょ、なんか、喋らなきゃいけないって思って。
そうだね。ショックだったよ。
俺も、ショックだった。みこりんに彼氏がいるの、知らなかった。
湊くんのことを言っていた。