あたしのオキテ-切なくて、でも忘れられない
分かってるよ、そんなこと、とっくに分かってるよ




あたしはすこし涙ぐんだ。



家まで遅らせて



うん



あたしは頷いた。湊くんはあたしの手を握ったまま、歩き出した。
< 36 / 54 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop