指先の恋
時間をわすれた
眠れない夜の寂しさに携帯電話を眺めていた。

ゲームで気を紛らしているのが、とても安らぐ時間といえば、それは偽りだろう

本当にこれでいいのか?

無駄な時間の使い方に、馴れたというのが
正直なところで、嫌気がさしていた。

昨日までなら、そう思っていたのに
今日はいつもと違う、予感を感じたんだ
何かとてつもなく不思議な世界を魅力に
背中を押されるがまま

あるサイトにクリックしたのは
浮気心とか現実逃避ではなくて
興味という、隠された感情の
もう一人の自分がいたのかもしれない










< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop