Night LOVE


壊れた扉に目を向けて言う。


「は、はい。」


「さっきから何なのよ。
偉っそうに。
扉壊したのは悪いと思ってるけど
あんたも授業サボってるんでしょう。」



「ああ、佐々木だったな。
悪いが席を外してくれないか。」



え?
どういうこと?。




「何なの。
私が愛理とあんたを二人っきりにさせるわけ
ないじゃない。」


私が川瀬君と二人で話すの!?


「彩ちゃんと一緒じゃダメですか?
川瀬君。」

< 22 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop