愛しい人
彼に導かれベットに腰をおろす。
ゆっくりゆっくりキスをしながら体が倒される。

ふと、ルームウェアのボタンに手がか刈ると体がビクッと跳ねる。

「ご、ごめんなさい」

彼の顔を見るのが怖くて顔を背ける。

「なんで謝るの?ねぇ、今思ってる事話して?」

「えっ、」

「大丈夫だから。」

「と、歳取るとその…体が固くなって…
い、痛いって…」

「あ、あのでもみんなやって来たことだし、もぅ迷惑かけないから!」

コツンと頭に龍人手が触れる。

「あのね、処女だからめんどくさいとか思ってないから、むしろ嬉しいよ?
だからもっと素直に甘えて良いよ。
怖かったら怖いって言えよ。」

「……う……ん」

また涙がほほを伝う。

「大丈夫、大丈夫、痛いことも怖いこともしないからね。」

そういって優しく私の体を抱き締めるとゆっくりと、服を脱がしていく。

思わず両手で胸を隠す。

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