ヤンキーパパと泣き虫ママ♪
病院に着き、受付をして呼ばれるのを待った。




「弘毅…気分悪い…」


「大丈夫か?」



きつそうな梓…





「新庄梓さ〜ん。」

看護師さんが梓を呼ぶ。



「ここで待ってるからな」



「うん…」



小さな返事をして、診察室へ入っていった。











何分かして、梓が出てきた。




「梓…どうだった?」




梓の顔が少し困った顔をしてる。




「あたしね、妊娠してた。もう3ヶ月だった。」





まじか…



俺の…


だからそんな顔を?

不安だったのか?





「まじか…俺の子供…」


梓の脂肪の少ないお腹を触った。




「元気に産まれろよ」





梓も頑張れよ…


「お前は強くなんなきゃな」


「強いもん!!」



「病院怖がる奴がか?」





「げ…」




梓…ありがとな…





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