ヤンキーパパと泣き虫ママ♪
弘毅がこっちをむいた…



あたしは反射的に下を向いて、顔を流れる涙を拭った。




「梓…」



弘毅が走ってこっちに来て、あたしを抱きしめた。




「弘毅…あたし…どこにも行かないよ…ずっと弘毅の側にいるよ…」



「ありがとな…」




そう言ってもっと強く抱きしめる。















「スキだよ…」








< 40 / 67 >

この作品をシェア

pagetop