ダントツ!!16番人気の翔馬くん extraステージ
よしっ!!


関谷も居ないことだし…俺もついでに…


『じゃあ、おやすみ。』


俺はタオルケットにくるまると、額に腕を乗せ、目を瞑った。


あぁ…ヤバい。


なんだかんだ言って、俺、寝不足だったし…


ソッコーで寝れそう…


そして寝返りを打ち、西野に背を向けた瞬間…


『翔馬くん…』


突然、西野は小さく呟いた。

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