ダントツ!!16番人気の翔馬くん extraステージ
『ははっ…くっ…ふふ…』


う~ん…これは…


っていうか、西野はなんでこんなに笑ってんだ?


意味わかんねぇ…


俺は笑い転げる西野を見つめながら首を傾げた。


『ふっ…くくっ…お、お腹…痛っ…』


ん?腹…?…って、


『おい!!西野!!』


俺はベッドから飛び起きると、靴下のまま、隣のベッドに近づいた。


そして西野の髪をふわっと撫でながら、ポケットからケータイを取り出した。

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