俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
「柊くんありがとう!」
よかった!本当によかった!
私は嬉しさに顔を緩ませた。
「今日だけで柊くんに何回も助けてもらっちゃったね。崖のこともそうだけど、この紙も、さっきの男の子たちのことも」
「別に助けたわけじゃないから?勘違いすんな」
「ちょ!なにそれ!」
あっかんべーしなくてもいいじゃんっ
素直に私のお礼を受け取ればいいのに!
そしてちょうどその時、バーベキューが終わる放送がかかった。
あ、そろそろ戻らないといけないか。
「ねえ、柊くん」
私はゆっくりベンチから立ち上がると言った。
よかった!本当によかった!
私は嬉しさに顔を緩ませた。
「今日だけで柊くんに何回も助けてもらっちゃったね。崖のこともそうだけど、この紙も、さっきの男の子たちのことも」
「別に助けたわけじゃないから?勘違いすんな」
「ちょ!なにそれ!」
あっかんべーしなくてもいいじゃんっ
素直に私のお礼を受け取ればいいのに!
そしてちょうどその時、バーベキューが終わる放送がかかった。
あ、そろそろ戻らないといけないか。
「ねえ、柊くん」
私はゆっくりベンチから立ち上がると言った。