俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
「よしっ…今日はこれで終了~!」




いつもより量が少なかったから、早く終わったなぁ~




「柊くんもお疲れっ!私、先生に見せてくるから、そっちのプリント一枚貸して?」




「ん」




そう言って差しだされた紙を受け取ろうとした瞬間、悲劇が起きたのだった。




「きゃっっ……!」



机の足に躓いてしまい、体勢を前のめりに崩してしまったのだった。




そしてそのまま前に倒れ込むように、大きな音を響かせながら倒れた。
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