俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
とある日




「えっそれってストーカーじゃない…?」




お昼休み、涼香ちゃんに視線のことを打ち明けた。




あんまり気にしていなかったけど、最近よく感じるようになったから…




もし、お化けとか言われたらどうしようって思ってたけど、ストーカーは流石にないでしょ?




「ふふっそれはないって。だって、私だよ?今時、ストーカーなんてことする人いないよ~」




だってストーカーされるような覚えないし、男の人と関わりなんてもってないし?

ないない、絶対ないよ。




「いやいやっストーカーの可能性0じゃないよ!もっと危機感もってよ」




「え~…そうなのかなぁ…」




あまりにも必死に言ってくるから、そうなのかな?と思ってしまう。
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