俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
4th♡action
◆first
「最近の私、変なんだっ…」
「変?」
「…柊くんとまともに話すことが出来なくて、変に意識しちゃうっていうか…それでさっきも柊くんと喧嘩みたいになっちゃって…」
「…うん」
「もっと普通に話したいはずなのに、話したくなくて…そのせいで柊くんのこと傷つけちゃって…」
さっきの柊くんの顔が頭から離れなかった。
あんな顔させちゃったのは私のせいだけど…
「もう私、どうしたらいいのか分かんなくて…っ。柊くんといると辛くて…酷いこと言われるのは慣れてるはずなのに…それなのに、気づいたら涙が出てて…」
自分がどうしたいのか、何をしたいのかさえ分からなかった。
私は頬を伝う涙を必死に手で拭った。
「変?」
「…柊くんとまともに話すことが出来なくて、変に意識しちゃうっていうか…それでさっきも柊くんと喧嘩みたいになっちゃって…」
「…うん」
「もっと普通に話したいはずなのに、話したくなくて…そのせいで柊くんのこと傷つけちゃって…」
さっきの柊くんの顔が頭から離れなかった。
あんな顔させちゃったのは私のせいだけど…
「もう私、どうしたらいいのか分かんなくて…っ。柊くんといると辛くて…酷いこと言われるのは慣れてるはずなのに…それなのに、気づいたら涙が出てて…」
自分がどうしたいのか、何をしたいのかさえ分からなかった。
私は頬を伝う涙を必死に手で拭った。