俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】
暫く経っても柊くんは何も言わなかった。
もう、なんで何も言ってくれないのよっ
私だけ色々話しちゃって余計に恥ずかしいじゃん!
チラッと柊くんを見ると、顔を赤く染め、口をぽかーんと開けたまま固まっているようだった。
「えっ!ひ、柊くん?」
なんで柊くんが固まってるわけ!?
それになんか顔も赤くなってるし…?
ツンツンと肩を触ると、やっと我に返ったのか驚いた様子で口許を手で押さえていた。
「柊くん?」
「…お前さそれって…」
柊くんはそう言うと、「はぁ~…」とあの時の涼太くんと同じように大きなため息をついたのだった。
もう、なんで何も言ってくれないのよっ
私だけ色々話しちゃって余計に恥ずかしいじゃん!
チラッと柊くんを見ると、顔を赤く染め、口をぽかーんと開けたまま固まっているようだった。
「えっ!ひ、柊くん?」
なんで柊くんが固まってるわけ!?
それになんか顔も赤くなってるし…?
ツンツンと肩を触ると、やっと我に返ったのか驚いた様子で口許を手で押さえていた。
「柊くん?」
「…お前さそれって…」
柊くんはそう言うと、「はぁ~…」とあの時の涼太くんと同じように大きなため息をついたのだった。