AnotherHeven
時空転送装置に備え付けられているメールボックスにそれは振り分けられトモの手元に届いていた小指の爪先のさらに半分ほどのディスク形態のそれ。
普段あまり自分宛のメールに縁がないトモだったが、躊躇う事なく軽く指先で触れた。
するとそれは、まばゆく発光しトモの体を包みこんだ。


…本人認識完了しました…

機械音声とは思えない流暢な女性の声と共に、ホログラムプログラムが再生される。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop